【識者の眼】「日本のギャンブル事情─日本初のカジノ・大阪で開業」松﨑尊信|Web医事新報 日本医事新報社

【識者の眼】「日本のギャンブル事情─日本初のカジノ・大阪で開業」松﨑尊信

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No.5223 (2024年06月01日発行) P.63

松﨑尊信 (国立病院機構久里浜医療センター精神科診療部長)

登録日: 2024-05-20

最終更新日: 2024-05-20

  • コーナー: OPINION

  • 医療界を読み解く[識者の眼]

  • 診療科: 精神科

  • 精神科

  • 診療科: その他

  • 意見・提言

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大阪IRとカジノ

いよいよ2025年に約半世紀ぶりとなる国際博覧会が大阪において開催されます。会場は大阪・夢洲ですが、その隣接地の咲洲において、2030年秋頃に日本初のカジノ施設を含む、会議場、ホテルなど観光振興に寄与する施設が一体となった特定複合観光施設(integrated resort:IR)の開設が予定されています。このIR計画が動き出したのは、政府によって2016年特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律、続いて2018年カジノを含む統合型リゾート実施法が制定されたことによります。これに基づいて2023年4月、国が大阪のIR事業を初めて認定しました。

日本におけるギャンブル事情

日本では、刑法で賭博(偶然の勝負に関して財物の得喪を争うこと)に関して次のように規定しています。

第185条 賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。

第186条 常習として賭博をした者は、3年以下の懲役に処する。賭博場を開帳し、又は博徒を結合して利益を図った者は、3月以上5年以下の懲役に処する。

このように賭博は日本で禁止されています。しかし、競馬・競艇・競輪・オートレースのいわゆる公営ギャンブルは、それぞれに監督省庁が存在し、公的な利益のため開催が許可されています。たとえば、1923年に成立・施行された競馬法は、馬の改良増殖その他畜産振興と地方財政の改善を目的として、日本中央競馬会と都道府県、指定市町村に競馬の施行、馬券の発売を認めています。パチンコ・パチスロも一般にはギャンブルと解釈されがちですが、法的にはギャンブルではなく、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律によって遊技として規制されています。

普段ギャンブルに馴染みがなかったり、あまり関心がなかったりすると、ギャンブルの本質を理解するのがとてもむずかしいでしょう。しかし、最近明らかになった米国での違法スポーツ賭博による巨額横領事件をみてもわかるように、ギャンブルは経済的な問題を引き起こすだけでなく、個人の信用を著しく失い、周囲の人まで巻き込んでしまう切実な問題となりうるのです。今後、日本で開業予定のカジノは、経済的な利益をもたらすというメリット以外に、ギャンブル依存症者の増加といった負の側面も指摘されています。ギャンブルが社会に存在する限り、ギャンブル依存症のリスクを完全にゼロにするのはむずかしいですが、予防策を徹底し、限りなくゼロに近づけることは社会の責任です。

国は健全なカジノ事業を実現するために様々な対策、たとえば、依存を防止するために、7日間で3回、28日間で10回という入場等回数の制限、1回6000円の入場料賦課などの入場規制を実施する予定です1)。効果的なギャンブル依存症対策を国に要望するとともに、私たち医療側に立つ精神科医療も、万一のリスクに備えた相談・治療の受け皿として準備を怠らないようにしていきたいと思います。

【文献】

1)カジノ管理委員会公式サイト:カジノ規制について.https://www.jcrc.go.jp/policy/regulatory/index.html

松﨑尊信(国立病院機構久里浜医療センター精神科診療部長)[ギャンブル][ギャンブル依存症][公営ギャンブル][IR][カジノ]

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いよいよ2025年に約半世紀ぶりとなる国際博覧会が大阪において開催されます。会場は大阪・夢洲ですが、その隣接地の咲洲において、2030年秋頃に日本初のカジノ施設を含む、会議場、ホテルなど観光振興に寄与する施設が一体となった特定複合観光施設(integrated resort:IR)の開設が予定されています。このIR計画が動き出したのは、政府によって2016年特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律、続いて2018年カジノを含む統合型リゾート実施法が制定されたことによります。これに基づいて2023年4月、国が大阪のIR事業を初めて認定しました。

日本におけるギャンブル事情

日本では、刑法で賭博(偶然の勝負に関して財物の得喪を争うこと)に関して次のように規定しています。

第185条 賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。

第186条 常習として賭博をした者は、3年以下の懲役に処する。賭博場を開帳し、又は博徒を結合して利益を図った者は、3月以上5年以下の懲役に処する。

このように賭博は日本で禁止されています。しかし、競馬・競艇・競輪・オートレースのいわゆる公営ギャンブルは、それぞれに監督省庁が存在し、公的な利益のため開催が許可されています。たとえば、1923年に成立・施行された競馬法は、馬の改良増殖その他畜産振興と地方財政の改善を目的として、日本中央競馬会と都道府県、指定市町村に競馬の施行、馬券の発売を認めています。パチンコ・パチスロも一般にはギャンブルと解釈されがちですが、法的にはギャンブルではなく、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律によって遊技として規制されています。

普段ギャンブルに馴染みがなかったり、あまり関心がなかったりすると、ギャンブルの本質を理解するのがとてもむずかしいでしょう。しかし、最近明らかになった米国での違法スポーツ賭博による巨額横領事件をみてもわかるように、ギャンブルは経済的な問題を引き起こすだけでなく、個人の信用を著しく失い、周囲の人まで巻き込んでしまう切実な問題となりうるのです。今後、日本で開業予定のカジノは、経済的な利益をもたらすというメリット以外に、ギャンブル依存症者の増加といった負の側面も指摘されています。ギャンブルが社会に存在する限り、ギャンブル依存症のリスクを完全にゼロにするのはむずかしいですが、予防策を徹底し、限りなくゼロに近づけることは社会の責任です。

国は健全なカジノ事業を実現するために様々な対策、たとえば、依存を防止するために、7日間で3回、28日間で10回という入場等回数の制限、1回6000円の入場料賦課などの入場規制を実施する予定です1)。効果的なギャンブル依存症対策を国に要望するとともに、私たち医療側に立つ精神科医療も、万一のリスクに備えた相談・治療の受け皿として準備を怠らないようにしていきたいと思います。

【文献】

1)カジノ管理委員会公式サイト:カジノ規制について.https://www.jcrc.go.jp/policy/regulatory/index.html

松﨑尊信(国立病院機構久里浜医療センター精神科診療部長)[ギャンブル][ギャンブル依存症][公営ギャンブル][IR][カジノ]

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医療法人社団 禄静会 岡本病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 精神科
勤務地: 宮城県遠田郡

地域の精神科医療に貢献してくださる、精神科保健指定医の先生を募集いたします。 ★非常勤も同時募集中です。お気軽にご相談ください。

長崎県壱岐病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 精神科(精神保健指定医) 1名
勤務地: 長崎県壱岐市

当院の目指す医療は、①救急医療体制の充実②地域医療連携の強化③教育研修の充実④地域包括ケアシステムの構築⑤予防医療の推進です。 地域医療に貢献していただける医師を募集しております。 現在休床中である精神科病棟の再開を目指しています。病棟立ち上げの指揮を担う精神科医師を募集しております。 ぜひ病院見学を兼ねて壱岐においでください。 壱岐は、福岡県と対馬の中間地点に位置し、玄界灘に浮かぶ、自然豊かな島です。 長崎県壱岐病院は、壱岐地域の中核病院として、救急医療をはじめ地域において基幹的な役割を担っています。 周囲を海で囲まれた壱岐には、自然豊かな「山の幸(壱岐牛)」豊富な「海の幸(生ウニ、イカ、ブリ…)」に恵まれ、美しい砂浜の海水浴場が点在しており、夏は多くの観光客で賑わいます。 ●島の人口:25,492人 ●島の面積:139.42㎢ ●島の周囲:167.5㎞

医療法人社団 静和会 石井病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 精神科 2名
勤務地: 北海道日高郡

令和5年4月1日までに採用を希望。 当院では現在、院内保育所のさらなる充実、常勤医師の充実、院内セキュリティーの強化、一階ロビーのリニューアルなど、様々な取り組みを新たに始めています。

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医療モール(【東京都】新築医療モール/(仮称)西蒲田メディカルセンター)

所在地: 東京都大田区
交通アクセス: 東急線・JR京浜東北線 蒲田駅 徒歩4分
賃料/価格: 応相談

◆ 地元商店街「サンライズモールKAMATA」内の医療モール ◆ 【POINT】 ①駅からアーケードを通って徒歩4分の希少立地 ②周辺住民の生活動線上にあり高い認知度あり ③昼間・夜間人口とも多いエリア 昭和52年にアーケードが完成した地元に根付く商店街の一画。

承継医募集(【千葉県】西船橋 小児科継承案件)

所在地: 千葉県船橋市
交通アクセス: JR総武本線 西船橋駅 徒歩1分
賃料/価格: 応相談

◆ 小児科承継案件 ◆ 【POINT】 ①駅からすぐ、人通りが多く視認性の良い好立地 ②盛業中の小児科の承継 ③耳鼻咽喉科クリニック、調剤薬局が盛業中 希少な1階店舗。 駅から非常に近い物件。 総武線の他、武蔵野線、京葉線、東西線などが乗り入れるターミナル駅。 利用客数は千葉県内1位。

ビルテナント(【東京都】ビルテナント/アジア堂ビル)

所在地: 東京都世田谷区
交通アクセス: 小田急小田原線 千歳船橋駅 徒歩1分
賃料/価格: 応相談

◆ コンパクトな開業におすすめの好立地物件 ◆ 【POINT】 ①駅からすぐの好立地。視認性抜群。 ②専用エレベーター有。 ③耳鼻科・歯科が盛業中の物件です。 袖看板設置可能(応相談)。 即入居可能です。 賑わいのある商店街の入口に面しております。

医療ビル(【東京都】新築医療ビル/(仮称)千代田区外神田6丁目PJ)

所在地: 東京都千代田区
交通アクセス: 東京メトロ銀座線 末広町駅 徒歩2分/東京メトロ千代田線 湯島駅 徒歩2分
賃料/価格: 応相談

◆ 末広町・湯島の両駅から徒歩2分 ◆ 【POINT】 ①末広町駅と湯島駅の2駅から徒歩2分。 ②交差点角地につき、視認性良好。 ③各階クリニックに適した面積。 RC造11階建。エレベーター(11人乗)1基。 駐車場・駐輪場無し。 ※計画中につき変更・中止になる可能性がございます。 内科・耳鼻科・眼科に特におすすめ。

医療モール(【埼玉県】新築医療モール/(仮称)大宮サクラスクエア医療モール)

所在地: 埼玉県さいたま市
交通アクセス: JR線・東武線 大宮駅西口 徒歩5分
賃料/価格: 応相談

◆ 住・商複合再開発内の医療モール ◆ 【POINT】 ①大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業内 ②商業施設3階テナント ③地下駐車場あり、エレベーター、エスカレーターあり 1階にスーパー、3階に保育所が入居予定。 4~28階はマンション522戸を予定。 大宮ソニックシティなどビジネス街に隣接。

医療ビル(【埼玉県】新築医療ビル/浦和区常盤 医療ビル)

所在地: 埼玉県さいたま市浦和区
交通アクセス: JR 浦和駅 徒歩10分/東武バス・国際興業バス 「常盤一丁目」バス停 徒歩1分
賃料/価格: 応相談

◆ 人気エリアの新築物件 ◆ 【POINT】 ①マンションが多く人口が集中するエリア ②人気の文教地区内 ③旧中山道沿い、常磐公園近くと認知度高い 13人乗りエレベーター設置予定。 周辺に大型マンションが多く、人口が多いエリア。 内科の推定外来患者数が多くため、内科クリニックの開業におすすめです。 ※計画段階であり募集区画数は変更の可能性あり。

医療モール(【神奈川県】複合商業施設/北仲通北地区B-1地区プロジェクト)

所在地: 神奈川県横浜市
交通アクセス: みなとみらい線 馬車道駅 徒歩2分/JR根岸線 桜木町駅 徒歩8分
賃料/価格: 応相談

◆ベイエリアの複合商業施設◆ 【POINT】 ①北仲通エリアの大規模複合開発。 ②運河沿いで駅からのアクセスがよい立地。 ③居住人口、来訪者の増加が見込めるエリア。 低層部に商業・オフィス、高層部に分譲住宅を構成する大型開発です。 用途を複合させることにより様々な人が訪れ、過ごす場所を創り出します。 横浜の歴史あるエリアが、2000年代から続く開発によって、「住まう」「働く」 「楽しむ」が一体となった街として、ベイエリアに新たな人の流れを創ります。 ※計画中のクリニックモール計画のため、中止・変更の可能性があります

ビルテナント(【東京都】新築ビルテナント/(仮称)日野メディカルセンター)

所在地: 東京都日野市
交通アクセス: JR中央線・中央本線 日野駅 徒歩2分
賃料/価格: 応相談

◆駅前の希少物件◆ 【POINT】 ①駅近、甲州街道沿いで駅からの視認性抜群です。 ②近隣に競合クリニックが少ないエリアです。 ③内科、整形外科、耳鼻科、眼科、婦人科に特におすすめ。 鉄筋コンクリート造 3階~10階住戸(55戸) 駐車場有 エレベーター有 近隣にクリニック少なく、住民が多いエリア

医療モール(【東京都】新築医療モール/(仮称)渋谷区代々木2丁目計画)

所在地: 東京都渋谷区
交通アクセス: 都営新宿線・京王線 新宿駅 徒歩2分/JR 新宿駅南口 徒歩5分
賃料/価格: 応相談

◆ 新宿駅からすぐの新築医療物件 ◆ 【POINT】 ①乗降客数の多い新宿駅から徒歩5分の良好アクセス ②高層オフィスや商業施設が多く、平日土日、昼夜を問わず人通りが多いエリア ③新宿エリアでは珍しい新築医療モール計画 循環器クリニックが1F~4F、他階に画像センター、健診センターが入居予定。 上記との医療連携・機器連携が可能。 ※申込書類のご提出後、オーナー審査を経てご入居頂きます。ご了承ください。 近隣は、商業施設、各種サービス店舗等が充実。 就業人口・昼間人口が豊富なエリアです。

医療モール(【神奈川県】新築医療モール/羽沢横浜国大駅前開発計画)

所在地: 神奈川県横浜市
交通アクセス: JR・相鉄線 羽沢横浜国大駅 徒歩1分
賃料/価格: 応相談

◆ 新駅開通による駅前開発プロジェクト ◆ 【POINT】 ①羽沢横浜国大駅の目の前、約16,000㎡の開発PJ ②1階~4階が商業、5階~23階に357世帯入居予定 ③東急線直通運転により、人口増が見込めるエリア 山手線「大崎」駅へ直通26分、渋谷、新宿へもダイレクト運行の利便性の高い駅。 多くのテナントが入居し、にぎわいのある街づくりを想定。 ファミリー層を中心に人口増加。

ビルテナント(【千葉県】ビルテナント/上野ビル)

所在地: 千葉県千葉市
交通アクセス: 京成線 京成千葉駅 徒歩2分/JR・千葉都市モノレール 千葉駅 徒歩5分
賃料/価格: 1F:566,500円(税込)別途共益費あり、仲介手数料1か月分/8F:230,000円(税込)別途共益費あり、仲介手数料1か月分

◆ 千葉駅近くの希少物件◆ 【POINT】 ①千葉駅近くの既存ビル1階、8階の希少物件。 ②ターミナル駅につき病診連携が取りやすい立地。 ③オフィス仕様、トイレ、給湯室あり。 千葉市のターミナル駅近くのビル1階と8階です。 周辺はオフィス、商業エリアにつき、人通りが多いです。 大通り沿いに面しており、視認性が良好です。

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2024年9月17日 その他 カジノ, 有力地 その他この記事を読んでいるあなたは、 日本のカジノの有力地を知りたい 日本のカジノがいつどこにできるのか知りたい 日本のIR誘致表明について知りたい 上記のように考えているかもしれません。 この記事では「日本のカジノ有力地の強みや問題点、スケジュール」についてお伝えしていきます。 目次- 1 日本のカジノ有力地候補 1.1 大阪府大阪市【夢洲】 1.2 長崎県佐世保市【ハウステンボス】 2 IR誘致が中止(撤退)となった場所 2.1 和歌山県和歌山市【和歌山マリーナシティ】 2.2 神奈川県横浜市【山下ふ頭】 2.3 千葉県千葉市【幕張】 2.4 北海道【苫小牧市】 2.5 北海道【留寿都村】 3 日本におけるIR誘致表明について 3.1 東京都【お台場】 3.2 愛知県名古屋市【金城ふ頭】 3.3 愛知県常滑市【中部国際空港島】 3.4 47都道府県IR誘致表明状況 4 IR候補地や建設予定地が決まる流れ 5 カジノやIRについてよくある質問 5.1 カジノの日本上陸はいつ? 5.2 日本のカジノ入場料は? 5.3 日本のカジノに入場制限はある? 5.4 カジノが合法になるとオンラインカジノも合法になる? 5.5 日本にカジノができた時のパチンコへの影響は? 5.6 日本のカジノ(IR)法案とは? 6 日本カジノ有力地の強みや問題点まとめ 日本のカジノ有力地候補 日本のカジノ有力地候補について解説していきます。 大阪府大阪市【夢洲】 日本のカジノの有力地候補として大阪府大阪市が挙げられます。 大阪はカジノ法案が話題となった当初からIR候補地として立候補していた自治体の一つであり、夢洲を候補地として「成長する大阪」実現に向けて統合型リゾート誘致をしてきました。 G20開催地として世界の注目を浴び、東京に次ぐ人気観光地としても知名度の高い都市であり、IR誘致に賛成の意見も多いことから有力候補の一つとなっています。 今後万博の開催も控えていることから当初は万博前のIR開業を計画していましたが、計画が延期となり2020年代後半の開業を目指しています。 大阪府大阪市の強みや問題点は以下の通りです。 強み - 関西国際空港からのアクセスが良い - 外国人観光客からの知名度の高さ - 京都・奈良など他の観光地へのアクセスが良い - 広大な夢洲の土地を有効活用できる 問題点 - 土壌汚染や液状化対策が必須 - 夢洲への交通インフラ整備が必須 大阪IRのコンセプトや事業効果 大阪IRのコンセプトは、「結びの水都」です。 大阪IRは、あらゆるものを結ぶ結節点(結び)として、水都大阪の伝統・文化・精神を継承(水都)し、日本の観光先進国化と持続的な経済成長への貢献 を目指します。 そして「アジアの中心となる国際競争力あるグローバル都市・大阪」を実現するエンジンとなるとしています。 大阪・関西ならではの強みを活かしたオリジナリティあるコンテンツが提供される予定です。 大阪IRの事業効果について以下の表にまとめました。 初期投資額 約1兆800億円 年間来場者数 約2,050万人(国内 約1,400万人、国外 約650万人) 雇用者数 約1万5,000人 年間売上 約5,400億円 都道府県納付額 約1,100億円/年 カジノの面積 約6.1万m2 【大阪IR建設予定地】夢洲とは 夢洲は建設土砂などを利用して作られた約390haもの人工島で、大阪ベイエリアに位置しています。 これまで長い期間活用されていなかった人工島であり、一時期は「大阪の負の遺産」とまで言われていました。 しかし、2025年の大阪・関西万博の開催予定地やIRの候補地となったことで、今後の土地活用と経済効果が期待されています。 まだ現在の島内はコンテナターミナルや物流センターなどはありますが、大部分は空き地となっています。 また周囲の人工島とは夢舞大橋と夢咲トンネルとで繋がっているが主なアクセスはバスのみとなっているため、今後鉄道等の交通アクセスの開通が構想されています。 大阪IRの今後のスケジュール 当初のカジノオープン予定は、万博の開催に合わせた2025年としていましたが新型コロナウイルス感染拡大や国のスケジュール遅延が影響し延期となりました。 2022年後半〜2023年にIR候補地が正式決定される予定で、順調にいけば2029年の秋〜冬頃に大阪IRの部分開業がされます。 しかし、これまでも幾度とスケジュールが遅延していることを考えると、今後の情勢次第では期間変更もありうるでしょう。 【大阪IRの有力事業者】MGMリゾーツ・オリックスとは MGMリゾーツ・オリックスとは、カジノ大手のMGMリゾーツ・インターナショナルとオリックス株式会社の共同事業体です。 MGMリゾーツはラスベガスに本社を置く統合型リゾート運営会社で、ラスベガスのベラージオなど世界各地にいくつものリゾートブランドを運営しエンターテインメント業界で世界を代表する企業です。 オリックスは関西国際空港および大阪国際空港、神戸空港の運営にも携わっており、その他道路や下水道などの公共施設の運営にも関わっています。 また大阪駅前の新しい街づくり「うめきた2期開発プロジェクト」にも参加しており、大阪とのつながりが強い企業です。 長崎県佐世保市【ハウステンボス】 日本のカジノの有力地候補として長崎県佐世保市が挙げられます。 長崎は上海やソウルなどのアジア各国からのアクセスのしやすさが一番の特徴で、アジアとの連携がとりやすいです。 佐世保市の人気テーマパークであるハウステンボスへの誘致を目指しており、すでに人気の高い観光資源の多い九州にさらなる魅力を与えると期待が高まっています。 九州では唯一立候補として名乗りを挙げており、九州初のIR誕生に向け積極的な誘致姿勢をとっています。 今後交通アクセスなどのインフラ整備が必須であり、開業時期は2027年秋頃を予定しています。 長崎県佐世保市の強みや問題点は以下の通りです。 強み - 国内、アジア各国からのアクセスがしやすい立地 - 世界遺産や温泉などの豊富な観光資源が多い環境 問題点 - 交通アクセスに関するインフラ整備 - マカオやシンガポールなど同じアジア圏に巨大IRを持つ都市がある 長崎IRのコンセプトや事業効果 長崎IRのコンセプトは、「Accept,Devise,Creation」 〜様々な文化を受け入れ、融合し、新しい価値を生み出す街〜です。 様々な文化や来訪客が交流することで新しい価値を創り出し、さらに人々が新しい「日本」と出会い持続可能な未来につなげていくことを目指しています。 そのために九州・長崎ならではの東洋文化と西洋文化など様々な文化の融合や伝統的なものと革新的なものの融合を図っていき、世界中から人々を誘致し日本全国へ送り出すことで持続可能な「観光産業革命」を実現するとしています。 長崎IRの事業効果について以下の表にまとめました。 初期投資額 500億円 年間来場者数 約840万人 雇用者数 約30,000人 年間売上 約3,200億円 都道府県納付額 約310億円/年 カジノの面積 9,900平米(約12,000㎡) 【長崎IR建設予定地】ハウステンボスとは ハウステンボスとは長崎県佐世保市にあるテーマパークで、オランダのハウステンボス宮殿にちなんでオランダの街並みを再現しています。 東京ディズニーリゾートの1.5倍の敷地面積であり、単独テーマパークでの連続した敷地面積としては群を抜いて日本一です。 チューリップなどの綺麗な花が魅力の庭園や最新技術を屈ししたアトラクション、イルミネーションが人気となっています。 「東のディズニー、西のハウステンボス」と呼ばれるほど注目を集めていたが、経営では開業当初から赤字が続き一時は閉園の危機もありました。 現在はHISの経営傘下に入り一旦は黒字へと持ち直しましたが、コロナウイルス感染拡大の影響で再び経営難となっています。 統合型リゾート誘致では西側の約31ヘクタールをIR予定地として使用する計画としており、経営の立て直しも期待されています。 長崎IRの今後のスケジュール 2022年後半〜2023年にIR候補地が正式決定される予定です。 現在IR開業のために必要な資金約4,400億円の調達の目処が立っていることが発表され、着々と準備が進められていることが伺われます。 今後国の認定を得られれば2023年に着工、2027年の開業を想定しています。 交通環境の整備や、周辺地域の開発や整備などを行なっていく予定です。 【長崎IRの有力事業者】カジノオーストリア・インターナショナルとは カジノオーストリア・インターナショナルとはオーストリア共和国のカジノ企業であり、ヨーロッパを中心にカジノ運営を行っているほか、世界の35カ国においてカジノと娯楽施設の開設に携わった実績があります。 国有企業として厳しい審査を受けた信頼性の高い運営をしており、ヨーロッパで最高の権威を持つ「国際ゲーミング賞」では「ヨーロッパにおける最高賞」や「社会貢献賞」を獲得し、海外での評価も非常に高いです。 他にも世界最高峰の音楽団体とのコネクションや歴史的なアートコレクションとのコネクションがあることも強みとなっています。 IR誘致が中止(撤退)となった場所 IR誘致が中止となった場所について解説していきます。 和歌山県和歌山市【和歌山マリーナシティ】 IR誘致が中止となった場所として、和歌山県和歌山市の和歌山マークシティが挙げられます。 和歌山はカジノ法案の成立前から、カジノ誘致に向けて積極的に動いていました。 和歌山のマリーナシティは、海沿いに位置するリゾート地で自然豊かな土地柄を生かしたアクティビティや温泉などのリラクゼーション施設を組み合わせた施設を目指していました。 関西国際空港からのアクセスも良好で、大阪や京都、奈良といったメジャーな観光施設も近いことから期待の高い候補地として名乗り出ていましが、2022年4月の県議会にて区域整備計画が否決されたため誘致を断念しました。 神奈川県横浜市【山下ふ頭】 IR誘致が中止となった場所として、神奈川県横浜市の山下ふ頭が挙げられます。 山下ふ頭は海沿いの広大な土地を有し、都心や主要空港からのアクセスも良く、特に政府からの推薦も受けていたこともあり国外からも高く注目されていました。 しかし地元民からの反対意見が根強く、さらに2021年8月の横浜市長選でカジノ反対派である山中竹春氏が当選したことで、正式に撤退を表明しました。 千葉県千葉市【幕張】 IR誘致が中止になった場所として、千葉県千葉市の幕張が挙げられます。 千葉市の幕張はすでに大規模なMICEやホテルが構えており、また東京ディズニーリゾートなどの世界的に人気の観光地を有するとして有力候補地とされていました。 都心や周辺空港からのアクセスも良いことも強みであり、多種多様であるさまざまな施設と広大な土地を組み合わせて大規模な集客を目指すとしていました。 しかし2019年の台風15号による影響もあり、認定申請期間までの準備が間に合わないことを理由に2020年1月に撤退を表明しました。 北海道【苫小牧市】 IR誘致が中止になった場所として、北海道苫小牧市が挙げられます。 苫小牧市は新千歳空港からのアクセスが良いことが最大のメリットであり、また北海道の他の地域と比べて雪の降る量も少なく年間を通して楽しむことができるとして、自然豊かな土地柄を生かした「自然共生型IR」をコンセプトとして誘致を進めてきました。 しかし希少野生動物の生息もあり、環境問題を不安視した地域住民からの反対意見が強く、2019年11月に誘致を見送ると表明しました。 北海道【留寿都村】 IR誘致が中止になった場所として、北海道留寿都村が挙げられます。 留寿都村は、小樽、苫小牧、釧路に続き4番目に名乗りを挙げてIR誘致に取り組んできました。 国際的にも人気なスキーリゾートエリアであり、大規模なホテルなどもすでに備えていることから、早い時期に開業できることをメリットとして掲げていました。 しかし北海道知事がIRの誘致見送りを表明したことや、IR関連の汚職事件が発覚したことによるマイナスイメージが原因で、2020年3月にIR誘致を凍結することを表明しました。 日本におけるIR誘致表明について 日本のIR誘致表明について解説していきます。 東京都【お台場】 東京都はお台場へのIR誘致を表明しています。 東京は他のエリアと比較し、圧倒的な経済力と規模を誇るためIR誘致に関しては一番の有力地と言われています。 候補地であるお台場周辺のエリアは未利用地も多いため、これを有効活用できれば東京の経済をさらに活性化することができると期待されています。 しかし東京は石原慎太郎都知事の頃に先陣をきってカジノ構想を打ち上げましたが、度重なる知事の交代や東京オリンピック開催への取り組み、現在は新型コロナウイルス感染拡大の対策に追われ、IR誘致の検討を休止している状況です。 東京都お台場の強みや問題点は以下の通りです。 強み - 羽田・成田空港から近く、交通の利便性が良い - 外国人観光客が圧倒的に多い 問題点 - 新型コロナウイルス対策が急務 - 候補地周辺には教育施設などが存在している 愛知県名古屋市【金城ふ頭】 愛知県名古屋市は、金城ふ頭へのIR誘致を表明しています。 名古屋市は愛知県とは別として、独自に金城ふ頭をIR誘致の候補地として進めています。 愛知県は本州の真ん中に位置する大都市であり、大阪や東京へ観光客を繋いでいく役割としても相性の良いエリアです。 名古屋国際会議場や名古屋港水族館、最近ではレゴランドやリニア鉄道博物館もできたことで、活発となっています。 また名古屋市の金城ふ頭は、愛知県の中心部に近い地域ですが居住者がいなくカジノ誘致による治安悪化の心配が少ないです。 しかしながら愛知県とは別に誘致を進めており県と足並みの揃わない姿勢はマイナスとなってしまっていまう上、名古屋国際会議場の改修工事が優先され、現在は誘致活動を休止しています。 愛知県金城ふ頭の強みや問題点は以下の通りです。 強み - 国内トップクラスの大都市であり経済力がある - 居住者がいない地域 問題点 - 住民の反対意見が多い - 県や自治体の誘致に対する動きが遅い 愛知県常滑市【中部国際空港島】 愛知県常滑市は、中部国際空港島へのIR誘致を表明しています。 愛知県がカジノ誘致候補地として挙げている常滑市にある中部国際空港島は、総敷地面積470haにも及ぶ広大な人工島です。 市民の生活圏からは離れている立地であり、治安の悪化の心配が少ないというメリットがあります。 また中部国際空港島には2019年に県立の国際展示場がすでに建設済みであり、「MICEを核とした国際観光都市」として誘致を進めていました。 しかしコロナウイルス感染拡大の影響で手続きが止まってしまったことや名古屋市も申請を見送ったことで、国への申請をしない方針とし誘致活動は休止しています。 愛知県中部国際空港島の強みや問題点は以下の通りです。 強み - MICE建設済み - 名古屋市内へのアクセスが良好 問題点 - 名古屋市と候補地が競い合っている - 県の誘致姿勢が鈍い 47都道府県IR誘致表明状況 47都道府県のIR誘致表明状況を以下の表にまとめました。 北海道・東北地方 都道府県 状況 詳細 北海道 撤退 苫小牧・留寿都ともに撤退しているが、次回誘致を検討している 青森県 意向なし ー 岩手県 意向なし 民間の事業者が誘致を目指すとしていたが、その後の動きなし 山形県 意向なし ー 宮城県 検討あり 誘致について県が調査したが、採算性などの観点から見送りとなる 秋田県 意向なし 民間団体が誘致を推進したが、県としては意向なし 福島県 意向なし 民間の事業者が岩手・宮城と共に合同連合を設立、誘致を目指していたがその後の動きなし 関東地方 東京都 休止中 新型コロナウイルス対策を理由に、誘致の検討作業を休止中 神奈川県 撤退 横浜市を候補地としていたが撤退 埼玉県 意向なし ー 千葉県 撤退 台風被害の復興優先などの理由により撤退 茨城県 意向なし ー 栃木県 意向なし ー 群馬県 意向なし ー 中部地方 新潟県 意向なし ー 富山県 意向なし ー 石川県 意向なし ー 福井県 意向なし 県内の経済同友会が誘致を提言、その後の動きなし 山梨県 意向なし ー 長野県 意向なし ー 岐阜県 意向なし ー 静岡県 意向なし 牧之原市が誘致を検討するも、県が推進せず中止 愛知県 検討中 愛知県と名古屋市が異なる地を候補し、調査・研究なども含めて検討中 近畿地方 大阪府 進行中 ー 京都府 意向なし ー 兵庫県 意向なし ー 奈良県 意向なし ー 三重県 意向なし 桑名市がIRに関しての調査を県に求めたが、県としては意向なし 滋賀県 意向なし ー 和歌山県 撤退 区域認定直前に県議会で否決されたため撤退 中国・四国地方 鳥取県 意向なし ー 島根県 意向なし ー 広島県 意向なし ー 岡山県 意向なし ー 山口県 意向なし ー 徳島県 意向なし 民間団体などが誘致を推進したが、県としては意向なし 香川県 意向なし ー 愛媛県 意向なし ー 高知県 意向なし ー 九州・沖縄地方 福岡県 意向なし 青年会議所が誘致を提言したが、市としては意向なし 佐賀県 意向なし ー 長崎県 進行中 ー 熊本県 意向なし ー 大分県 意向なし ー 宮崎県 意向なし 誘致に向けて取り組んでいたが、2018年の知事による「実現性は低い」との判断後は意向なし。 鹿児島県 意向なし ー 沖縄県 意向なし 誘致を検討していたが、知事交代により撤回。 IR候補地や建設予定地が決まる流れ IR候補地や建設予定地が決まる流れとして、2022年後半〜2023年中に正式なIR候補地が決定される予定です。 IR誘致の申請は2022年7月30日にて締切となっており、今後正式に政府がIRの設置自治体を3か所決定します。 そして各自治体が選定したIR事業者と協力して、本格的な開業に向けての着工がスタートしていくことになります。 はじめは全国3ヶ所に限定されますが、見直しの規定が設けられたことにより認定から7年経過後にさらに整備されるエリアが広がる可能性も示唆されています。 カジノやIRについてよくある質問 カジノやIRについてよくある質問について回答していきます。 カジノの日本上陸はいつ? カジノの日本上陸は2020年代後半の予定です。 当初は2020年東京オリンピックに合わせた開業を目指すとされていましたが、法整備の進行が遅れたこともあり延期となりました。 その後大阪万博に合わせて2025年頃の開業を目標にしていましたが、コロナウイルス感染拡大や国のスケジュール遅延が影響し再度延期となっており、現在はおそらく2020年代後半での開業が想定されています。 日本のカジノ入場料は? 日本のカジノ入場料は、日本人と日本に住む外国人に対して1回(24時間)あたり6,000円です。 これはカジノに出入りする可能性が高くなることを想定して適切な入場を確保するためや、本来旅行者や富裕層をターゲットとしているためです。 徴収された入場料は、総合型リゾート以外にも幅広い公的資金源として利用される予定です。 日本のカジノに入場制限はある? 日本のカジノの入場制限は、一律1週間で3回まで、4週間で10回までとなっています。 入場規制をかけることにより、ギャンブル依存症増加の防止やマネーロンダリング対策となると考えられています。 また入場規制の管理には本人確認として、日本人はマイナンバーカードの提示、外国人にはパスポートの提示が求められます。 カジノが合法になるとオンラインカジノも合法になる? カジノは合法化されますが、オンライカジノの合法化は表明されていません。 政府はカジノ法案にてオンラインカジノに関する明言はしていないため、これまでと同様、日本から海外のオンラインカジノをプレイすることは違法でも合法とも言えない「グレーゾーン」となります。 カジノとオンラインカジノの扱いは法律上別とされており、海外ではカジノが合法とされていてもオンラインカジノは禁止されている場合もあります。 日本にカジノができた時のパチンコへの影響は? 日本にカジノができた時のパチンコへの影響は少ないでしょう。 その理由はメインターゲットの違いであり、カジノのターゲットは観光を目的とした旅行者や富裕層であるのに対し、パチンコは主に近隣住民をターゲットとしています。 そのためカジノの普及がパチンコに及ぼす影響は少ないと考えられます。 日本のカジノ(IR)法案とは? カジノ(IR)法案とは、日本にカジノ総合型リゾートを作って行こうという法律です。 カジノ法案の目的はカジノを作ることではなく、カジノを作ることによる日本経済の活性化や産業振興にあります。 カジノ法案によって以下のような問題を解決することが目的です。 不景気 少子高齢化 コロナによる経済活動の低迷 日本カジノ有力地の強みや問題点まとめ この記事では「日本のカジノ有力地の強みや問題点、スケジュール」についてお伝えしてきました。 日本のカジノ候補地としては、国内外からのアクセスが良く観光地としての魅力の高い大阪、長崎が最有力となっていました。 しかしまだ交通アクセスなどのインフラ整備や周辺環境整備などの課題も残ってました。 今後は国の正式な候補地決定が2022年後半〜2023年となる予定であり、その後開業に向けての着工がスタートします。 日本のカジノオープンを楽しみにしている方は、ぜひ参考にしてみてください。 日本のカジノ有力地候補について解説していきます。 大阪府大阪市【夢洲】 日本のカジノの有力地候補として大阪府大阪市が挙げられます。 大阪はカジノ法案が話題となった当初からIR候補地として立候補していた自治体の一つであり、夢洲を候補地として「成長する大阪」実現に向けて統合型リゾート誘致をしてきました。 G20開催地として世界の注目を浴び、東京に次ぐ人気観光地としても知名度の高い都市であり、IR誘致に賛成の意見も多いことから有力候補の一つとなっています。 今後万博の開催も控えていることから当初は万博前のIR開業を計画していましたが、計画が延期となり2020年代後半の開業を目指しています。 大阪府大阪市の強みや問題点は以下の通りです。 強み - 関西国際空港からのアクセスが良い - 外国人観光客からの知名度の高さ - 京都・奈良など他の観光地へのアクセスが良い - 広大な夢洲の土地を有効活用できる 問題点 - 土壌汚染や液状化対策が必須 - 夢洲への交通インフラ整備が必須 大阪IRのコンセプトや事業効果 大阪IRのコンセプトは、「結びの水都」です。 大阪IRは、あらゆるものを結ぶ結節点(結び)として、水都大阪の伝統・文化・精神を継承(水都)し、日本の観光先進国化と持続的な経済成長への貢献 を目指します。 そして「アジアの中心となる国際競争力あるグローバル都市・大阪」を実現するエンジンとなるとしています。 大阪・関西ならではの強みを活かしたオリジナリティあるコンテンツが提供される予定です。 大阪IRの事業効果について以下の表にまとめました。 初期投資額 約1兆800億円 年間来場者数 約2,050万人(国内 約1,400万人、国外 約650万人) 雇用者数 約1万5,000人 年間売上 約5,400億円 都道府県納付額 約1,100億円/年 カジノの面積 約6.1万m2 【大阪IR建設予定地】夢洲とは 夢洲は建設土砂などを利用して作られた約390haもの人工島で、大阪ベイエリアに位置しています。 これまで長い期間活用されていなかった人工島であり、一時期は「大阪の負の遺産」とまで言われていました。 しかし、2025年の大阪・関西万博の開催予定地やIRの候補地となったことで、今後の土地活用と経済効果が期待されています。 まだ現在の島内はコンテナターミナルや物流センターなどはありますが、大部分は空き地となっています。 また周囲の人工島とは夢舞大橋と夢咲トンネルとで繋がっているが主なアクセスはバスのみとなっているため、今後鉄道等の交通アクセスの開通が構想されています。 大阪IRの今後のスケジュール 当初のカジノオープン予定は、万博の開催に合わせた2025年としていましたが新型コロナウイルス感染拡大や国のスケジュール遅延が影響し延期となりました。 2022年後半〜2023年にIR候補地が正式決定される予定で、順調にいけば2029年の秋〜冬頃に大阪IRの部分開業がされます。 しかし、これまでも幾度とスケジュールが遅延していることを考えると、今後の情勢次第では期間変更もありうるでしょう。 【大阪IRの有力事業者】MGMリゾーツ・オリックスとは MGMリゾーツ・オリックスとは、カジノ大手のMGMリゾーツ・インターナショナルとオリックス株式会社の共同事業体です。 MGMリゾーツはラスベガスに本社を置く統合型リゾート運営会社で、ラスベガスのベラージオなど世界各地にいくつものリゾートブランドを運営しエンターテインメント業界で世界を代表する企業です。 オリックスは関西国際空港および大阪国際空港、神戸空港の運営にも携わっており、その他道路や下水道などの公共施設の運営にも関わっています。 また大阪駅前の新しい街づくり「うめきた2期開発プロジェクト」にも参加しており、大阪とのつながりが強い企業です。 長崎県佐世保市【ハウステンボス】 日本のカジノの有力地候補として長崎県佐世保市が挙げられます。 長崎は上海やソウルなどのアジア各国からのアクセスのしやすさが一番の特徴で、アジアとの連携がとりやすいです。 佐世保市の人気テーマパークであるハウステンボスへの誘致を目指しており、すでに人気の高い観光資源の多い九州にさらなる魅力を与えると期待が高まっています。 九州では唯一立候補として名乗りを挙げており、九州初のIR誕生に向け積極的な誘致姿勢をとっています。 今後交通アクセスなどのインフラ整備が必須であり、開業時期は2027年秋頃を予定しています。 長崎県佐世保市の強みや問題点は以下の通りです。 強み - 国内、アジア各国からのアクセスがしやすい立地 - 世界遺産や温泉などの豊富な観光資源が多い環境 問題点 - 交通アクセスに関するインフラ整備 - マカオやシンガポールなど同じアジア圏に巨大IRを持つ都市がある 長崎IRのコンセプトや事業効果 長崎IRのコンセプトは、「Accept,Devise,Creation」 〜様々な文化を受け入れ、融合し、新しい価値を生み出す街〜です。 様々な文化や来訪客が交流することで新しい価値を創り出し、さらに人々が新しい「日本」と出会い持続可能な未来につなげていくことを目指しています。 そのために九州・長崎ならではの東洋文化と西洋文化など様々な文化の融合や伝統的なものと革新的なものの融合を図っていき、世界中から人々を誘致し日本全国へ送り出すことで持続可能な「観光産業革命」を実現するとしています。 長崎IRの事業効果について以下の表にまとめました。 初期投資額 500億円 年間来場者数 約840万人 雇用者数 約30,000人 年間売上 約3,200億円 都道府県納付額 約310億円/年 カジノの面積 9,900平米(約12,000㎡) 【長崎IR建設予定地】ハウステンボスとは ハウステンボスとは長崎県佐世保市にあるテーマパークで、オランダのハウステンボス宮殿にちなんでオランダの街並みを再現しています。 東京ディズニーリゾートの1.5倍の敷地面積であり、単独テーマパークでの連続した敷地面積としては群を抜いて日本一です。 チューリップなどの綺麗な花が魅力の庭園や最新技術を屈ししたアトラクション、イルミネーションが人気となっています。 「東のディズニー、西のハウステンボス」と呼ばれるほど注目を集めていたが、経営では開業当初から赤字が続き一時は閉園の危機もありました。 現在はHISの経営傘下に入り一旦は黒字へと持ち直しましたが、コロナウイルス感染拡大の影響で再び経営難となっています。 統合型リゾート誘致では西側の約31ヘクタールをIR予定地として使用する計画としており、経営の立て直しも期待されています。 長崎IRの今後のスケジュール 2022年後半〜2023年にIR候補地が正式決定される予定です。 現在IR開業のために必要な資金約4,400億円の調達の目処が立っていることが発表され、着々と準備が進められていることが伺われます。 今後国の認定を得られれば2023年に着工、2027年の開業を想定しています。 交通環境の整備や、周辺地域の開発や整備などを行なっていく予定です。 【長崎IRの有力事業者】カジノオーストリア・インターナショナルとは カジノオーストリア・インターナショナルとはオーストリア共和国のカジノ企業であり、ヨーロッパを中心にカジノ運営を行っているほか、世界の35カ国においてカジノと娯楽施設の開設に携わった実績があります。 国有企業として厳しい審査を受けた信頼性の高い運営をしており、ヨーロッパで最高の権威を持つ「国際ゲーミング賞」では「ヨーロッパにおける最高賞」や「社会貢献賞」を獲得し、海外での評価も非常に高いです。 他にも世界最高峰の音楽団体とのコネクションや歴史的なアートコレクションとのコネクションがあることも強みとなっています。 IR誘致が中止(撤退)となった場所 IR誘致が中止となった場所について解説していきます。 和歌山県和歌山市【和歌山マリーナシティ】 IR誘致が中止となった場所として、和歌山県和歌山市の和歌山マークシティが挙げられます。 和歌山はカジノ法案の成立前から、カジノ誘致に向けて積極的に動いていました。 和歌山のマリーナシティは、海沿いに位置するリゾート地で自然豊かな土地柄を生かしたアクティビティや温泉などのリラクゼーション施設を組み合わせた施設を目指していました。 関西国際空港からのアクセスも良好で、大阪や京都、奈良といったメジャーな観光施設も近いことから期待の高い候補地として名乗り出ていましが、2022年4月の県議会にて区域整備計画が否決されたため誘致を断念しました。 神奈川県横浜市【山下ふ頭】 IR誘致が中止となった場所として、神奈川県横浜市の山下ふ頭が挙げられます。 山下ふ頭は海沿いの広大な土地を有し、都心や主要空港からのアクセスも良く、特に政府からの推薦も受けていたこともあり国外からも高く注目されていました。 しかし地元民からの反対意見が根強く、さらに2021年8月の横浜市長選でカジノ反対派である山中竹春氏が当選したことで、正式に撤退を表明しました。 千葉県千葉市【幕張】 IR誘致が中止になった場所として、千葉県千葉市の幕張が挙げられます。 千葉市の幕張はすでに大規模なMICEやホテルが構えており、また東京ディズニーリゾートなどの世界的に人気の観光地を有するとして有力候補地とされていました。 都心や周辺空港からのアクセスも良いことも強みであり、多種多様であるさまざまな施設と広大な土地を組み合わせて大規模な集客を目指すとしていました。 しかし2019年の台風15号による影響もあり、認定申請期間までの準備が間に合わないことを理由に2020年1月に撤退を表明しました。 北海道【苫小牧市】 IR誘致が中止になった場所として、北海道苫小牧市が挙げられます。 苫小牧市は新千歳空港からのアクセスが良いことが最大のメリットであり、また北海道の他の地域と比べて雪の降る量も少なく年間を通して楽しむことができるとして、自然豊かな土地柄を生かした「自然共生型IR」をコンセプトとして誘致を進めてきました。 しかし希少野生動物の生息もあり、環境問題を不安視した地域住民からの反対意見が強く、2019年11月に誘致を見送ると表明しました。 北海道【留寿都村】 IR誘致が中止になった場所として、北海道留寿都村が挙げられます。 留寿都村は、小樽、苫小牧、釧路に続き4番目に名乗りを挙げてIR誘致に取り組んできました。 国際的にも人気なスキーリゾートエリアであり、大規模なホテルなどもすでに備えていることから、早い時期に開業できることをメリットとして掲げていました。 しかし北海道知事がIRの誘致見送りを表明したことや、IR関連の汚職事件が発覚したことによるマイナスイメージが原因で、2020年3月にIR誘致を凍結することを表明しました。 日本におけるIR誘致表明について 日本のIR誘致表明について解説していきます。 東京都【お台場】 東京都はお台場へのIR誘致を表明しています。 東京は他のエリアと比較し、圧倒的な経済力と規模を誇るためIR誘致に関しては一番の有力地と言われています。 候補地であるお台場周辺のエリアは未利用地も多いため、これを有効活用できれば東京の経済をさらに活性化することができると期待されています。 しかし東京は石原慎太郎都知事の頃に先陣をきってカジノ構想を打ち上げましたが、度重なる知事の交代や東京オリンピック開催への取り組み、現在は新型コロナウイルス感染拡大の対策に追われ、IR誘致の検討を休止している状況です。 東京都お台場の強みや問題点は以下の通りです。 強み - 羽田・成田空港から近く、交通の利便性が良い - 外国人観光客が圧倒的に多い 問題点 - 新型コロナウイルス対策が急務 - 候補地周辺には教育施設などが存在している 愛知県名古屋市【金城ふ頭】 愛知県名古屋市は、金城ふ頭へのIR誘致を表明しています。 名古屋市は愛知県とは別として、独自に金城ふ頭をIR誘致の候補地として進めています。 愛知県は本州の真ん中に位置する大都市であり、大阪や東京へ観光客を繋いでいく役割としても相性の良いエリアです。 名古屋国際会議場や名古屋港水族館、最近ではレゴランドやリニア鉄道博物館もできたことで、活発となっています。 また名古屋市の金城ふ頭は、愛知県の中心部に近い地域ですが居住者がいなくカジノ誘致による治安悪化の心配が少ないです。 しかしながら愛知県とは別に誘致を進めており県と足並みの揃わない姿勢はマイナスとなってしまっていまう上、名古屋国際会議場の改修工事が優先され、現在は誘致活動を休止しています。 愛知県金城ふ頭の強みや問題点は以下の通りです。 強み - 国内トップクラスの大都市であり経済力がある - 居住者がいない地域 問題点 - 住民の反対意見が多い - 県や自治体の誘致に対する動きが遅い 愛知県常滑市【中部国際空港島】 愛知県常滑市は、中部国際空港島へのIR誘致を表明しています。 愛知県がカジノ誘致候補地として挙げている常滑市にある中部国際空港島は、総敷地面積470haにも及ぶ広大な人工島です。 市民の生活圏からは離れている立地であり、治安の悪化の心配が少ないというメリットがあります。 また中部国際空港島には2019年に県立の国際展示場がすでに建設済みであり、「MICEを核とした国際観光都市」として誘致を進めていました。 しかしコロナウイルス感染拡大の影響で手続きが止まってしまったことや名古屋市も申請を見送ったことで、国への申請をしない方針とし誘致活動は休止しています。 愛知県中部国際空港島の強みや問題点は以下の通りです。 強み - MICE建設済み - 名古屋市内へのアクセスが良好 問題点 - 名古屋市と候補地が競い合っている - 県の誘致姿勢が鈍い 47都道府県IR誘致表明状況 47都道府県のIR誘致表明状況を以下の表にまとめました。 北海道・東北地方 都道府県 状況 詳細 北海道 撤退 苫小牧・留寿都ともに撤退しているが、次回誘致を検討している 青森県 意向なし ー 岩手県 意向なし 民間の事業者が誘致を目指すとしていたが、その後の動きなし 山形県 意向なし ー 宮城県 検討あり 誘致について県が調査したが、採算性などの観点から見送りとなる 秋田県 意向なし 民間団体が誘致を推進したが、県としては意向なし 福島県 意向なし 民間の事業者が岩手・宮城と共に合同連合を設立、誘致を目指していたがその後の動きなし 関東地方 東京都 休止中 新型コロナウイルス対策を理由に、誘致の検討作業を休止中 神奈川県 撤退 横浜市を候補地としていたが撤退 埼玉県 意向なし ー 千葉県 撤退 台風被害の復興優先などの理由により撤退 茨城県 意向なし ー 栃木県 意向なし ー 群馬県 意向なし ー 中部地方 新潟県 意向なし ー 富山県 意向なし ー 石川県 意向なし ー 福井県 意向なし 県内の経済同友会が誘致を提言、その後の動きなし 山梨県 意向なし ー 長野県 意向なし ー 岐阜県 意向なし ー 静岡県 意向なし 牧之原市が誘致を検討するも、県が推進せず中止 愛知県 検討中 愛知県と名古屋市が異なる地を候補し、調査・研究なども含めて検討中 近畿地方 大阪府 進行中 ー 京都府 意向なし ー 兵庫県 意向なし ー 奈良県 意向なし ー 三重県 意向なし 桑名市がIRに関しての調査を県に求めたが、県としては意向なし 滋賀県 意向なし ー 和歌山県 撤退 区域認定直前に県議会で否決されたため撤退 中国・四国地方 鳥取県 意向なし ー 島根県 意向なし ー 広島県 意向なし ー 岡山県 意向なし ー 山口県 意向なし ー 徳島県 意向なし 民間団体などが誘致を推進したが、県としては意向なし 香川県 意向なし ー 愛媛県 意向なし ー 高知県 意向なし ー 九州・沖縄地方 福岡県 意向なし 青年会議所が誘致を提言したが、市としては意向なし 佐賀県 意向なし ー 長崎県 進行中 ー 熊本県 意向なし ー 大分県 意向なし ー 宮崎県 意向なし 誘致に向けて取り組んでいたが、2018年の知事による「実現性は低い」との判断後は意向なし。 鹿児島県 意向なし ー 沖縄県 意向なし 誘致を検討していたが、知事交代により撤回。 IR候補地や建設予定地が決まる流れ IR候補地や建設予定地が決まる流れとして、2022年後半〜2023年中に正式なIR候補地が決定される予定です。 IR誘致の申請は2022年7月30日にて締切となっており、今後正式に政府がIRの設置自治体を3か所決定します。 そして各自治体が選定したIR事業者と協力して、本格的な開業に向けての着工がスタートしていくことになります。 はじめは全国3ヶ所に限定されますが、見直しの規定が設けられたことにより認定から7年経過後にさらに整備されるエリアが広がる可能性も示唆されています。 カジノやIRについてよくある質問 カジノやIRについてよくある質問について回答していきます。 カジノの日本上陸はいつ? カジノの日本上陸は2020年代後半の予定です。 当初は2020年東京オリンピックに合わせた開業を目指すとされていましたが、法整備の進行が遅れたこともあり延期となりました。 その後大阪万博に合わせて2025年頃の開業を目標にしていましたが、コロナウイルス感染拡大や国のスケジュール遅延が影響し再度延期となっており、現在はおそらく2020年代後半での開業が想定されています。 日本のカジノ入場料は? 日本のカジノ入場料は、日本人と日本に住む外国人に対して1回(24時間)あたり6,000円です。 これはカジノに出入りする可能性が高くなることを想定して適切な入場を確保するためや、本来旅行者や富裕層をターゲットとしているためです。 徴収された入場料は、総合型リゾート以外にも幅広い公的資金源として利用される予定です。 日本のカジノに入場制限はある? 日本のカジノの入場制限は、一律1週間で3回まで、4週間で10回までとなっています。 入場規制をかけることにより、ギャンブル依存症増加の防止やマネーロンダリング対策となると考えられています。 また入場規制の管理には本人確認として、日本人はマイナンバーカードの提示、外国人にはパスポートの提示が求められます。 カジノが合法になるとオンラインカジノも合法になる? カジノは合法化されますが、オンライカジノの合法化は表明されていません。 政府はカジノ法案にてオンラインカジノに関する明言はしていないため、これまでと同様、日本から海外のオンラインカジノをプレイすることは違法でも合法とも言えない「グレーゾーン」となります。 カジノとオンラインカジノの扱いは法律上別とされており、海外ではカジノが合法とされていてもオンラインカジノは禁止されている場合もあります。 日本にカジノができた時のパチンコへの影響は? 日本にカジノができた時のパチンコへの影響は少ないでしょう。 その理由はメインターゲットの違いであり、カジノのターゲットは観光を目的とした旅行者や富裕層であるのに対し、パチンコは主に近隣住民をターゲットとしています。 そのためカジノの普及がパチンコに及ぼす影響は少ないと考えられます。 日本のカジノ(IR)法案とは? カジノ(IR)法案とは、日本にカジノ総合型リゾートを作って行こうという法律です。 カジノ法案の目的はカジノを作ることではなく、カジノを作ることによる日本経済の活性化や産業振興にあります。 カジノ法案によって以下のような問題を解決することが目的です。 不景気 少子高齢化 コロナによる経済活動の低迷 日本カジノ有力地の強みや問題点まとめ この記事では「日本のカジノ有力地の強みや問題点、スケジュール」についてお伝えしてきました。 日本のカジノ候補地としては、国内外からのアクセスが良く観光地としての魅力の高い大阪、長崎が最有力となっていました。 しかしまだ交通アクセスなどのインフラ整備や周辺環境整備などの課題も残ってました。 今後は国の正式な候補地決定が2022年後半〜2023年となる予定であり、その後開業に向けての着工がスタートします。 日本のカジノオープンを楽しみにしている方は、ぜひ参考にしてみてください。 この記事を書いた人BETVEGAS編集部 BetVegas(ベットベガス)は、日本最大級のアミューズメント情報メディアです。オンラインカジノやポーカー、スポーツベットに関する情報を発信します。 関連する記事 その他 2024年9月6日 ミスティーノのおすすめスロット・ゲーム10選!勝てるゲームを紹介 その他 2024年9月16日 ダニエルネグラヌって何者?経歴や戦績、獲得賞金などを紹介 その他 2024年8月30日 ポーカーの勝率を上げるコツとは?駆け引きや初心者の心得について解説

オンラインカジノを利用した賭博は犯罪です!|警察庁Webサイト

オンラインカジノは、海外の事業者が合法的に運営しているものであれば、日本国内で、個人的にこれを利用しても犯罪にならないと考えていませんか? 海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪です。 実際にオンラインカジノを利用した賭客を賭博罪で検挙した事例もあります。 バカラ、スロット、スポーツベッティング等、その名称や内容にかかわらず、オンライン上で行われる賭博は犯罪です。絶対にやめましょう。 ※ 賭博罪 賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料 常習賭博罪 常習として賭博をした者は、3年以下の懲役 広報啓発用ポスター・動画 ポスターはこちら 別ウィンドウで開く 動画はこちら ※横型はこちら 別ウィンドウで開く オンラインカジノに係る賭博事犯の検挙事例 ① 日本国内の自宅において、自宅に設置されたパーソナルコンピューターを使用して、海外の会社が運営するオンラインカジノサイトにインターネット接続し、同サイトのディーラーを相手方として賭博をした賭客を賭博罪で検挙。 ② 日本国内の賭客を相手方として、日本国内の賭客の自宅等に設置されたパーソナルコンピューターから、海外に設置されたサーバー上のオンラインカジノサイトにアクセスさせ、金銭を賭けさせていた者を常習賭博、賭客を賭博罪で検挙。 ③ 日本国内において、海外に設置されたサーバー上のオンライン賭博サイトを運営し、賭客に賭博をさせていた者を賭博開帳図利罪で検挙。 ④ 海外のオンラインカジノサイト運営者から収納代行を請け負ったように装って、自身が管理する銀行口座に、同カジノサイトへの賭け金を入金させた者を組織犯罪処罰法違反で検挙。 ⑤ 海外のオンラインカジノサイト運営者との間でアフィリエイト契約を結び、動画配信サイトなどで海外のオンラインカジノサイトを利用するように勧誘していた者を常習賭博幇助罪で検挙。 オンラインカジノに係る賭博事犯の取締り状況 オンラインカジノに係る賭博事犯について、ここ3年では、 令和3年中 127人 令和4年中 59人 (うち無店舗のもの 1人) 令和5年中 107人 (うち無店舗のもの 32人) 検挙しています。 警察では、オンライン上で行われる賭博事犯の取締りを推進しています。 警察庁保安課X(旧Twitter)について 警察庁保安課では、オンラインカジノに係る賭博事犯の違法性を周知する情報等を発信しています。 【警察庁保安課X公式アカウント】 前のページに戻る ポスターはこちら 別ウィンドウで開く 動画はこちら ※横型はこちら 別ウィンドウで開く ① 日本国内の自宅において、自宅に設置されたパーソナルコンピューターを使用して、海外の会社が運営するオンラインカジノサイトにインターネット接続し、同サイトのディーラーを相手方として賭博をした賭客を賭博罪で検挙。 ② 日本国内の賭客を相手方として、日本国内の賭客の自宅等に設置されたパーソナルコンピューターから、海外に設置されたサーバー上のオンラインカジノサイトにアクセスさせ、金銭を賭けさせていた者を常習賭博、賭客を賭博罪で検挙。 ③ 日本国内において、海外に設置されたサーバー上のオンライン賭博サイトを運営し、賭客に賭博をさせていた者を賭博開帳図利罪で検挙。 ④ 海外のオンラインカジノサイト運営者から収納代行を請け負ったように装って、自身が管理する銀行口座に、同カジノサイトへの賭け金を入金させた者を組織犯罪処罰法違反で検挙。 ⑤ 海外のオンラインカジノサイト運営者との間でアフィリエイト契約を結び、動画配信サイトなどで海外のオンラインカジノサイトを利用するように勧誘していた者を常習賭博幇助罪で検挙。 オンラインカジノに係る賭博事犯について、ここ3年では、 令和3年中 127人 令和4年中 59人 (うち無店舗のもの 1人) 令和5年中 107人 (うち無店舗のもの 32人) 検挙しています。 警察では、オンライン上で行われる賭博事犯の取締りを推進しています。 警察庁保安課では、オンラインカジノに係る賭博事犯の違法性を周知する情報等を発信しています。 【警察庁保安課X公式アカウント】

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